越谷商工会議所は5月13日、越谷市の複合施設「越谷サンシティ」の整備について、市民ホールは現施設が継続利用できるようレイクタウン地区内の市所有地に移転し、新たに屋内スポーツやエンターテインメント利用が可能な5000人収容可能な多目的ホールを中心機能とするなどを提案した「越谷サンシティ及び南越谷駅・新越谷駅周辺にぎわいづくりに関しての提案書」を越谷市の福田晃市長と島田玲子市議会議長に手渡しました。
この提案書は、昨年8月に商工会議所内に設置した「越谷サンシティ周辺の整備事業に係る特別委員会」において議論を重ね、作成したものです。
提案書では、越谷サンシティ整備について①南越谷・新越谷エリアのにぎわい振興の拠点とする②市民の誇りになる施設とし、地域に開かれた拠点とする③地域の防災拠点となる施設とする④現在の商業施設側には行政機能を含め、全館民間活力を利用し、民設民営公借した施設を整備する、としています。
南越谷駅・新越谷駅周辺に係るにぎわい創出のための施設整備等については①バスターミナルを整備し、交流人口の増加を図る②南越谷北口線と新越谷駅北通り線の早期事業化により南越谷駅北口周辺の交通円滑化を図る③新越谷駅西口ロータリーを再整備し、利便性の向上を図る④サンシティへの歩道を整備し、安全で魅力あるアプローチを創出する、などとしています。
今後も、南越谷・新越谷エリアをにぎわい創りの重要拠点として、まちづくりや整備に関しての提案や要望を継続してまいります。
(提案書提出の詳細は「会報鼓動 7月号」に掲載いたします。)